製品トラブルFAQ
単索無線シリンダ式グラブバケットの故障と対策
バケットが開かない(始業時から開かない)
バケットに無線機、バッテリを取り付けた
取り付ける
接続を確実に行ったか
接続しなおす
充電完了したバッテリを装着しているか
装着する
無線受信機のスイッチを「ON」にしたか(電源ランプ点灯を確認する)
電源を入れる
無線送信機の電源を入れたか(PWRランプ点灯しているか)
スイッチを入れる
充電完了したバッテリを装着しているか
装着する
送信機の「開」ボタンを押して受信機のリレーが作動するか
無線機不具合
送信機の「開」ボタンを押して電磁弁のパイロットランプが点灯するか
無線機不具合or
ケーブル断線
送信機「開」ボタンを押して電磁弁作動音が聞こえるか
電磁弁コイル損傷
(交換)
各軸部、セグメントギア等に障害物が挟まっていないか
取り除く
油圧ブロックの流量調整ツマミが閉じられていないか
左に回して開放する
シリンダ内部の異常と考えられる
(オーバーホールが必要)
バケットが開かない(作業中)
無線送信機の電源(PWRランプ点灯しているか) 注)点滅の場合は電池残量が僅か
電池交換
受信機バッテリの電圧低下 (受信機電源ランプ点灯を確認する)
電源を入れる
接続を確実に行ったか
接続する
送信機の「開」ボタンを押して受信機のリレーが作動するか
無線機不具合
送信機の「開」ボタンを押して電磁弁のパイロットランプが点灯するか)
無線機不具合or
ケーブル断線
送信機「開」ボタンを押して電磁弁作動音が聞こえるか
電磁弁コイル損傷
(交換)
各軸部、セグメントギア等に障害物が挟まっていないか
取り除く
シリンダ内部の異常と考えられる
(オーバーホールが必要)
この他、バケット使用周波数と同帯の強力な電波(妨害電波)が発生している場合には受信機側保護回路が働き、誤作動防止のため作動(開放)しない場合があります。
暫く様子を見てからご使用ください。
バケットが全く閉じない
無線機「開」ボタンを押したままにしている
離す
油圧ブロック蝶ナットを締めたままにしている
緩める
バケットが完全に閉じきらない
荷の圧縮によって刃先が閉じない場合は問題ありません。
(石炭、塩等では閉じきらない場合がありますが、荷の性質上漏れないためそのまま使用可能です)
閉じたとき上フレーム-可動フレーム間の隙間がある
エアー混入(エアー抜きして改善した)
正常に戻る
エアー抜きしても変わらない場合、バッファープレートを減らす