グラブバケット

複索式グラブバケットの特徴

特徴

  • 電気品を使用していないので水中堆積物の荷役が可能
  • 大型クレーンの選定によりグラブバケットの大型化が可能(〜50m³)
  • 高速・自動運転等高能率化も可能

環境面への配慮

単索式 同様、グラブバケット自体に駆動源を持たないため電力・燃料を消費せず

  環境にやさしいとされています。

構造

  移動式クレーン、デッキクレーン、アンローダークレーン用のバケットはクレーンに設けられた
巻上げ(支持)及び開閉の2つの機構(複式)によりグラブバケットの開閉、
上下が行われるグラブバケットです。
複索式 グラブバケットには、以下の1本支持1本開閉(2線形)と
2本支持2本開閉(片巻4線形)が主に使用されます。

  • 1本支持1本開閉型(2線形)
    この方式で扱えるグラブバケットの大きさは、そのクレーンのワイヤーロープ1本吊り能力の範囲内となり、 グラブバケットの上下・開閉の速度が速く、振り回しがきくため、比較的小規模の荷揚作業に適しています。
    (例)移動式クレーン(トラッククレーン、クローラークレーンなど)

  • 2本支持2本開閉型(4線形)
    この方式では、2線形の場合よりも大きなグラブバケットとすることができ、
    高速・大型クレーン用として大量の貨物をつかむのに適しています。
    (例)アンローダークレーン、デッキクレーン