グラブバケット
エンジン油圧式グラブバケット特徴
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エンジン内装式
ディーゼルエンジンを駆動源とした油圧装置でシリンダーを作動させて開閉を行います。
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油圧による強いつかみ力
シリンダーを伸長させることで「つかみ」動作を行うため、力強く確実に貨物をつかみます。
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負荷に応じ開閉可変速
つかみ負荷の小さい場合にはスピーディーにつかみ、つかみ負荷の大きい場合にはパワフルにつかみます。 ※可変速機能の無い機種もあります
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空中で「閉じ」動作
駆動源(エンジン)を内装しているため、オペレータの意のままに「開き」「閉じ」動作ができます。少しつかみたい時、チョイと開きたい時、貨物をほぐしたい時にとっても便利です。
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低揚程
単索無線シリンダー式に比べ、開閉ワイヤーがない分高さを低くできます。さらにシリンダーを水平に設置することで低揚程を実現し、少ない吊りしろでも使用できます。
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段取りが簡単
クレーンのフックにグラブバケットを直接掛けるだけで荷役を開始できます。
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無線による遠隔操作
無線操作により、安全面からも作業半径内に立ち入ることなく離れた場所から操作可能です。
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豊富な種類
石炭・鉱石・スクラップ・木材等あらゆる貨物に適する豊富な種類を用意しています。

構造
エンジンを駆動源としているため付帯装置が不要で、
1日1〜2回給油するだけで簡単に使用できます。
クレーンを選ばない着脱容易性、荷役条件に影響されない低揚程、
貨物を確実につかむ力を兼ね備えたグラブバケットです。
多目的にクレーンを使用する港湾荷役等に適しています。